境界線(バウンダリー)の話

人混みがとにかく苦手

誰かといると疲れる

とにかく1人になりたい

そう思うことありませんか?

それ、もしかしたら境界線が曖昧だからなのかも知れません。

特に親しくない人とベタベタくっついたら気持ち悪いですよね?

それ、正常な感覚です。

人には自分を身を守る為に境界線が無意識に備わっています。

また、距離感は人それぞれです。

境界線が自分に合わないとストレスに感じます。

また、境界線は物理的な距離だけではありません。

今回は、色々な境界線を紹介します。

1. 距離の境界線

近いとストレスを感じたり

逆に離れ過ぎると寂しい

居心地の良い距離がありますよね。

2. 物質の境界線

自分の持ち物と他人の持ち物を区別することです。

勝手に使われると嫌なように、他人のものにも適切な配慮が必要です。

3. 思考の境界線

「自分の考え」と「他人の考え」は違っていい。

相手の意見を尊重しつつ、自分の意見も大切にすることが重要です。

4. 時間の境界線

自分の時間と他人の時間を尊重すること。相手の都合ばかりに合わせすぎると、自分の時間がなくなってしまいます。

5. 空間の境界線

自分だけの空間やプライバシーを持つこと。他人の領域に勝手に踏み込まず、お互いに心地よい距離を保ちたいですね。

6. 感情の境界線

他人の感情に流されすぎず、

自分の感情を大切にすること。

「相手が怒っているから自分も不安になる」ではなく、「相手の感情は相手のもの」と区別することが大切です。

7. 責任の境界線

他人の問題を自分のことのように背負い込まないこと。

例:「友達が落ち込んでいるから、何とかしなきゃ…」ではなく、「助けられる範囲で寄り添い、あとは相手の問題」と考えましょう。

8. 期待の境界線

他人の期待を「やらなきゃいけないこと」だと思わないこと。

例:「親がこう言うから、そうしなきゃ…」ではなく、「自分はどうしたいか」を大切にしたいですね。

9. 役割の境界線

家庭や職場で、何でも自分がやらなきゃと思わないこと。

例:「全部自分がやらないと回らない…」ではなく、「他の人にも任せる」「できる範囲を守る」ことで負担を減らせます。

10. アイデンティティの境界線

他人の価値観や意見に流されず、自分の考えを持つこと。

例:「みんながこう言うから、そうしよう…」ではなく、「自分はどう思うか?」を意識しましょう。

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いかがでしたか?

意外と沢山ありますよね!

これらの境界線を守ることで、自分を大切にしながら、他人とも健全な関係を築くことができます。

生きづらさMAXだった若い頃の私、
本当に疲れやすかったです。

今なら分かるのですが、
いつも他人の感情の責任まで取りに行ったりしてました

今は、
人の感情に振り回されることなく無理せず楽にやってます。
自分の境界線が分かってから、
逆に親しい仲間が増えた様に感じます。
自分と向き合い 感情消化が進んで
無駄に分厚い壁を作ることが無くなり
柔らかい境界線を保てる様になりました。

もし今、あなたが周りの大切な人との距離感で疲れているなら、相手を変えるのではなく
自分が変わる必要があるかも知れません。

何故かと言うと
距離感を保つためにNOと言ったり
距離を保つ行動が出来ていないのはあなただからです。
つまりあなたが許容してしまっているのです。

そうしたいけど出来ない···
そう感じるなら感情解放セッションおすすめします。
感情を消化することで
自然とNOと言えたり
自然と周りの人が距離感を保ってくれたり
そんな変化が期待出来ます。
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