先日ちょっと嫌な出来事があり、この投稿を書きました。
ネガティブな感情をぶつけられるのって、かなりキツいですよね。
私は他人の失敗に対して、何か言うことはほとんどありません。
だって、わざと失敗する人なんて滅多にいませんし、
失敗した本人が一番つらいことを知っているからです。
多くの方も、きっと同じように感じているのではないでしょうか。
幼少期の「なんで?」「どうして?」の記憶
私は幼い頃、失敗やできないことがあると、
「なんでそんなことしたの?」
「なんでできないの?」
とよく言われていました。
そのたびに自己肯定感が下がり、
「失敗=責められること」と感じるようになっていました。
今振り返ると、
もっと違う言葉のかけ方もあったはずですが、
当時の親はそれを知らなかったんだな、と今は分かります。
もし、子育ての中で「なんで?」という言葉を
よく使っていたかもしれない…と思われた方は、
ここからの内容をじっくり読んでみてください。
感情をぶつける人の内側で起きていること
他人に感情をぶつける人は、
実は「感情の処理が苦手」で、他者に依存している傾向があります。
それはつまり、「自分の内側を感じる力」がまだ育っていない状態です。
多くの場合、子どもの頃に
「怒ってはいけない」「泣くな」「我慢しなさい」
と感情を抑えることを覚えて大人になります。
すると、行き場のない感情エネルギーが内側に溜まり、
どうしていいか分からないまま、
一番安全に感じる相手(=身近な人)に吐き出してしまう。
それは“攻撃”というよりも、
実は「助けて」のサインなのです。
責められてつらいと感じているあなたへ
「助けて」のサインだからといって、
それにすべて付き合う必要はありません。
相手の感情を背負いすぎると、
お互いが“共依存”の関係になってしまいます。
だからこそ、「相手の感情のお世話」を卒業していきましょう。
ChatGPTにこの体験の話をしたとき、
こんな素敵な言葉をもらいました。
「私は他人の感情の海に沈まなくても、愛を持って関われます。」
「私は自分の静けさの中から、人を理解することができます。」
この言葉には、強さと優しさの両方を感じます。
いつか、誰もが「自分の感情のお世話」ができる日が来たら、
きっとこの世界はもっと穏やかで優しくなるでしょう。
💫 今日も、自分の静けさを大切に。